放課後の他校の校門前。校名の書かれている壁からこそりこそりと中を窺い、怪しさ満載。
だってさすがに下校中の生徒に紛れて中に入るとかそんな事は出来ないじゃない。でもでも与っさんに直に会って話をしたいし、っていうか謝りたいし。
ううう、どうしよう・・・ジロジロ見られてる〜;
 

 
悪ノリ★リレー!第二十四話:「仲直りできるかな?」

 
そりゃそうよね、違う制服来た女がコソ泥のように学校の中を覗いてるんだから、不審な目でみられるのは当たり前。でもでもここまで来て帰るわけにもいかない。何としてでも与っさんと仲直りしたい。こんな事で会えなくなるとかそんなの絶対嫌だ。
柊さんからのメールで、与っさんはそれほど怒ってないって教えてもらった。本当良い子だ、ありがとう!お世話かけます、何かお礼するからねー!
だけど、本当に大丈夫かな。怒ってないかな。 柊さんの言葉を疑ってるわけじゃない、与っさんは後輩にはすごく甘いし優しいから。だから柊さんの前では良い先輩な顔を見せただけかも、とか思っちゃうわけで。不安だけが胸の中を圧迫して息苦しくなってくる。
ああ〜、まだ怒ってるなら怖い。与っさんに冷たい態度を取られちゃったらどうしよう、それも嫌だ。か、帰っちゃおうかな・・・いやでも謝るならさっさと謝らなきゃ、タイミング逃したら仲直りできそうにないよ、頑張れ私!負けるな私!・・・・・・・・・うああ、でもやっぱり怖いーー!

校門前でそんな風に自分の中の葛藤と戦っていると、何やらズダダダと物凄い足音が聞こえてきた。え、何??
「ストーーーーーップ!!」
は?
キキィと自分の目の前に急停止した人物がひとり。いきなりの出現者にポカンと間抜けに口を開けていると、大声でそんな事を言われて更に口をあんぐりと開けた。
しょ、昭栄??
「アンタはそっから入ったらあかんと!」
はぁ?
唐突に何を言い出すんだコイツは。まだ学校の中になんか入ってないじゃん。校門の中に足を踏み入れてもないわよ。つうか何でアンタがそんな事言ってくんの。
藪から棒に何なワケ?アンタ会うたび失礼な事言うよね、何なのよ!!
「せからしかーー!カズさんと与っさんに寄生しとう害虫め!」
が、害虫!?寄生!?何だとコラァーーー!!
「昨日カズさんと遊びに行ったっちゃろー!そげなもん許さんたい、ずるか!!しかもその後は与っさん家に行っとったとか更にずるか!卑怯ったいーーー!!
はぁ!?何言っちゃってんの何言ってんのー!?私が誰と何しようが勝手じゃないのさー!
「聞かん!きさんの言うこつなんぞ聞かんったい!!帰れーーー!!」
ムッカぁ!!コイツ本当にムカつく!!私が何をしたよ、お前に何かしたかよ、してねーだろオイ!!何故にこんな事を言われにゃならんのだ、ばりムカつくーーー!!
もぉう堪忍袋の尾が切れたよ。いくらアンタが柊さんの親友だっていってもねぇ、ここまで言われて黙っていられる朱里ちゃんじゃなくってよ!上等だ、ゴラぁ!喧嘩売ってくるなら買ってやろうじゃねえか!!

正に殴ろうとして拳を振り上げたその瞬間、自分の名前を覚えのありすぎる声で呼ばれてピタリと止まる。
「朱里?と、タカ?お前らそげなとこで大声出しよって何しとうとや」
よ、よよよよよよ与っさん!?うわわ、出てくるの突然だねいきなり出てこないでほしかったなまだ心の準備とか出来てないのにわあああああ!
あわあわと変な動作でもって慌ててしまう。どどどうしよ何て言うんだっけえーとえーと
「・・・なしお前ここに居ると?」
問い掛けられて、だらだらと冷や汗が流れてくる。うああん、だからまだ言葉が纏まってないんだってばーー!
え、えっと、その・・・と、通りかかったっていうか〜・・・
「通りかかったって、お前ん学校からうちの学校ば家に帰るんと逆方向っちゃろ」
いやそれはそうなんですけど尤もなんですけども、くそう、察しろよ、ばかー!
「与っさん!部活ば行きましょう!」
「あ?ああ・・・。ばってん、タカ、お前先行っといてくれ」
「ええ!?なしてですか、もう部活始める時間ですやん、急がんと!」
「いや、だけんな、」
い、いいよ、与っさん、部活行きなよ・・・わ、私、帰るし、えっと・・・じゃ、じゃあね!!
「ちょ、コラ!待てや、朱里!!」
脱兎の如く逃げ出そうとしたけれど、ガッチリと与っさんに腕を掴まれて、逃げ出す足だけがバタバタと暴れる。
うああん、逃げさせてよなんで掴まえてくるのーー!?やっぱ怒ってる!?怒ってるから説教させろとかそんななんですかー!?
「違うわ、アホ。お前、用事ばあってここに来たんと違うんか」
う・・・それは、その・・・そうなんですけども。
そうだよ、与っさんに謝りに来たんだよ。でもでもどうやって謝ればいいのかとかどう言えば許してもらえるのかとかまだちゃんと言葉が整理できてないわけで。
チラリと与っさんの顔を俯き加減で窺うように見てみれば、無表情で今何を考えているのかなど検討もつかない顔をしていて、余計に冷や汗が流れてくる。
「用事ばあるんやったらそれ済ませてから帰ればよかやろ。で?誰に用事なんや?」
う・・・っ;
何よ、わかってるんじゃないの!?わかっててそういう意地悪言ってんの!?酷い!
それでも何とか言葉にしようとゴクリと唾を飲み込む。うああ、緊張しすぎて咽喉が渇いて痛い。
あ、あのね・・・えっと・・・き、昨日・・・
「昨日?で、次は?」
っ、うええん!やっぱわかってるんじゃん、私が謝りに来たって事!与っさんの意地悪ーー!
でも聞いてくれる気持ちはあるんだと分かって少し安心もしたり。もう、本当に怒ってない?謝ったら許してくれる?
だ、だから、その、昨日・・・ね、ご、ごめ・・
「与っさん!早ぅ行きましょうって!」
・・・・・・・・・・・・・。
がああ!人が勇気を振り絞って謝ろうとしてんのに邪魔すんな馬鹿昭栄ーーー!!
「タカ。先行っとれて言うたっちゃろ」
「あかんです!与っさんキャプテンっちゃのにキャプテンば居らんかったら誰が指示出すとですか!」
確かにそうなんですけどね。でも状況読めよ!雰囲気読めよ!この馬鹿犬!!
と、心の中で昭栄に向かって暴言を吐いていると、与っさんは額に手を当ててハアと溜息をついた。
「・・・わかった、行くけん」
・・・。あ、行っちゃうんだ・・・。そうだよね、こんな「ごめん」の一言もぐずぐずしてまともに言えない私の相手なんかしてる暇無いよね、練習大事だもの。うん・・・。
しょぼんと俯いていると、ぐいっと手を引かれた。
え、え?よよよ与っさん!?
「練習ば終わったら話聞くけん、終わるまで待っとれ」
ええ!?いいいいいよ、私帰る!
「ええんか?待っとらんかったらもうお前の話ば聞かへんぞ」
うぇえ!?そそそれは困る!!
「せやったら待っとれ」
う・・・はい。
「ええー!?与っさん部外者ば入れたらあかんですって!」
「よかじゃ」
「ばってん、そげなこつしたら練習の邪魔になったりとか・・・っ!」
俺がよかやて言うとうと
「・・・っ、すんません」
うぎゃああ!よ、与っさん声がばり低かよ怖かよ!?なな何で!?やっぱり実はすんごい怒ってたりするんですかー!?
今の与っさんには逆らえる筈もなく、手を引かれるままにグラウンドへと連れてこられた。
いや、ちょっと待って。さすがにここはダメだと思うんです。めっさ目立つじゃん!私他校生だし制服違うし部外者丸出しで居心地悪すぎるんですけど!
あ、あの、与っさん・・・私、向こうで待ってるから・・・
「何でじゃ」
や、だって、ね?ここだと・・・
「・・・ん、ああ。なら部室にでも居るか?ほれ、鍵」
えええ!?ちょちょちょ、それはもっとマズいと思うんですけどー!?
「よか。部室やったら鍵かけとれば誰も入らへんけん」
いやそういう問題じゃなくてですね、ってコラー!そのまま放ってくなーー!!
与っさんは、私のそんな言葉は無視してグラウンドに散らばっている部員達に集合をかけに行ってしまった。
ああもう・・・。仕方無い。待ってないと話聞いてくれないし、素直に待つか・・・
ガックリと項垂れて、与っさんから渡された鍵を手に、以前練習試合の時に場所を教えてもらったサッカー部部室へと向かう。その道中もジロジロと見られてしまったけれど、「怪しいものじゃありませんよ〜、人を待ってるだけですよ〜」と聞こえもしないのに言い訳を小声で零す。
着いた部室の鍵を開けてささっと滑り込む。
ハァァ、寿命が縮まりそう・・・・・・・って、クサっ!臭いよ、この部室!?さすが男所帯のサッカー部。汗と埃とで部室の中はとてつもなく男臭かった。
こっ、ここで待つの!?終わるまで待ってなきゃいけないの!?い、いやぁぁああ!!

この匂い漂う空間でただ待つだけなのは苦痛すぎる。って事で、ヒマを持て余している事だし、部室のお掃除なんかを始めてみたり。
窓を全開にして外の空気と入れ替えて、脱ぎ散らかしてある服やタオルを一箇所に纏めて、これまた散らかり放題な雑誌なども棚に揃えて、床を掃き掃き雑巾でゴシゴシ。
ふいー、綺麗になったー。でも臭いのは変わらない。まぁ服とかタオルはさすがにどうしようもないもんね。勝手に洗濯までするとか無理無理。あ、勝手に掃除しちゃった事もマズかったかな・・・でもでもこんな汚いとこに居るのは耐えられなかったんだもの、いいよね!
自己完結をして、窓の傍に椅子を持って行って座り、ボーっと外を眺める。
あ、ここからグラウンド見えるんだ。へぇ〜。
グラウンドではサッカー部の子たちが走り回ってる。その中に与っさんの姿を見つけて、じーっと目で追った。ん?あ、カズさん発見!きゃー、カズさーーんvvって違う違う。騒いでる場合じゃないのよ、ちゃんと謝る言葉を整理しておかなきゃ。
あーでもないこーでもない、とうんうん唸りながら部活終了を待っていたおかげで、あっという間に時間が過ぎた。

コンコン、とドアがノックされてバッと立ち上がる。
「朱里。部活ば終わったけん、ここ開けろや」
はははいはい、今開けます出ます!!
ガチャリと鍵を開けて、ドアの真ん前に立っている与っさんに「はい」と鍵を返した。なのに、ボーっと突っ立ったまま動かない与っさんに「ん?」と首を傾げる。
「・・・・・・お前。掃除したんか?」
え、あー・・・うん。すんごい汚かったから。えっと、マズかった?やっぱり・・・
「んー」
やっやっぱり!?うああ、ごめん、勝手な事しちゃって!今から元に戻す、ってどどどんな風に散らかってたんだっけ!?
「ああ、違う違う。よかじゃ、ありがとな、片付けてくれて。アイツら俺が何回片付けろ言うてもせーへんけん、助かったばい」
あ、・・・そう。それなら、よかった・・・デス。
はは、あはは〜と乾いた笑いを零していると、またも手を引かれてぐいぐいと連れられて行く。
よ、与っさぁーん!?どどどこ行くの!?
「部活ん奴らが着替えるっちゃろ。お前あんままあそこに居るつもりか?」
そんなわけないじゃん!・・・あ、でもカズさんのお着替え・・・っ痛い!!
「アホ!お前、そん思考いい加減やめんか!」
だ、だって、せっかくのチャンす・・・ごごごごめんなさいーー!!
ギロリと睨まれて、その怖さに即座に謝った。うああん、今日の与っさん怖いよ、やっぱまだ怒ってるよー!
心の中で泣いていると、ふいにパッと掴まれていた手が離れた。気が付けば部室棟裏の林の方に連れてこられたようで、緑の多さに目を丸くする。
 

「さて。話ば聞こか」
あ、えーと・・・うん。
うああ、そんな改まられても困りますーー!いや、落ち着け、落ち着くんだ私。ちゃんと謝る言葉考えたでしょ。
スーハーと深呼吸をして、きゅっと口を引き結んで背の高い与っさんを見つめる。
与っさん、あの、昨日ごめんなさい!勝手な事ばっか言って我が侭言って、与っさんは何にも悪くないのに八つ当たりで怒鳴っちゃって、ごめん!
「・・・」
頭を下げたから、今はもう与っさんの顔は見えない。だから何か言葉を返してほしいのに、無言のままでいる与っさんに、焦ってビビって不安を察知した心臓がバクバクと暴れだす。
な、なんか言ってよーーー!ダメなの!?こんな謝罪じゃダメなのー!?
「お前ん我が侭なんぞいつもの事ったい」
しらっとした軽い口調で飛んできた言葉に目を丸くして顔を上げる。
「勝手なこつばっか言うんも我が侭も、いつもの事っちゃろ。人ん迷惑も考えんと突っ走ったり人が嫌がるこつでも笑って誤魔化して押し通したり」
あの、ちょっと待ってください。なんかすごい貶されてるんですけどなんでですか。
「・・・だけん、もうよか、て言うとうと。俺もいつもみたく流せばよかやのに精神的にまいっとって強う言い返してもうたと。悪か」
う、ううん!与っさんは悪くないってば!あの、そんでさ、・・・許して、くれる?
「よか、て言うとうっちゃろ、アホ。頭だけやのうて耳まで悪ぅなったか?」
ムカ!何だそれーー!酷いよ、与っさぁーーん!
「ん。元のお前に戻ったな」
へ?
キョトンとした目を向けると、与っさんはふっと笑みを浮かべた。その顔にドキリとする。
ななななんだその優しげな目は!!格好良いじゃないか、ちっくしょうーーー!!
そう思うと同時に、うずうずといつもの癖が疼き出す。うああ、抱きつきたい、ものっそい抱きつきたいんですけど!いやしかし、昨日与っさんに「すぐ抱き着く癖やめろや!」と怒られた手前、そんな事は出来ません。歯痒い!!うああん!!
今にも目の前の与っさんに抱き着きそうな自分の体を、懸命に叱咤してジリジリと後ずさって距離を取る。
「朱里?お前なし後ろに下がってっとうとや」
いや、その・・・ね。あはは〜;
コテンと首を傾げるとか可愛い仕草すんじゃねぇよ、余計に抱き着きたくなるじゃんかーー!与っさんてば罪作り!酷い男だ、乙女の萌え心を刺激しまくるなんてぇ!
脳内葛藤を繰り広げていると、何となくそれを察知した与っさんは、くっくっと笑って一歩また一歩と私の方に近付いてきた。
ぎゃああ!ダメ!今こっち来ちゃダメ!!
「アーホ。変に我慢すんなちゃ。お前、自分で癖なんぞ簡単には直らんて言うとったっちゃろが」
だ、だってだって、与っさん抱き着くなって・・・
「よか。仲直りの印っちゅうこつで、な。ほれ」
ほれ、って・・・ほれって、きゃああ!!両手広げて「おいで」とかそそそんな誘惑されちゃったら・・・っ!無理です我慢出来ません。とりゃあああ!
飛び込むように与っさんに抱き着いて、ぎゅうううと手に力を込めた。あー、与っさんだ、与っさんだー!嬉しい、すごく嬉しい。大っきくて暖かくてすべてを包んでくれるような安心感にぐりぐりと頭を擦りつける。いつもならここで「やめぇ!」と頭を押されて離れろと言われるところなのに、ぐしゃぐしゃと頭を撫でてくれたりなんかしちゃって、すんごい幸せ感じちゃってます。

「ああああああー!?きさん、与っさんに何しとうとねーー!?」
ずどーんと突き飛ばされてゴロリと地面に転がる。は?今何が起こったの?
「こっこら、タカ!お前なにしとうと!?」
「与っさん!こげな奴に気ば許したらあかんとです!吸い尽くされるとですよ!」
・・・・・・・・・・またなぁ〜にを言ってくれちゃってんのかなぁ、こん馬鹿犬はぁ!番犬気取りか、ああん!?ふざっけんな、ゴルぁああ!!
突然横入りしてきた昭栄は、私の怒りに「ひっ!?」と怯えた面を見せつつも、必死に素知らぬ顔をしてぐいぐいと与っさんを引っ張って行く。
「なかなか戻ってこんと思うちょったらコイツに捕まっとったとですね!」
「いや、捕まっとったって何じゃ。俺は朱里と話ばしとって・・・」
「さあさあ、部活で疲れとうけん、早ぅ帰りましょう!」
待たんか、コラーーー!!アンタ今日はさっきから何なの!?いや、今日だけじゃないよ、ずっとだよ!何で私の邪魔ばっかしてくんのさーー!
「先輩に危害加える奴ばやっつけるんが後輩の役目ったい!」
危害!?危害を加えとんのはお前じゃ馬鹿たれがーーー!!
「せからしかーー!与っさんば好いとう人居るけん、きさんが居ったら変な勘違いされてまうったい!そげなこつ俺は許さんっちゃよーー!」
へ?
「は!?ちょ、タカ!?お前、何言うて・・・っ!?」
「えと、悪かやと思うたばってん、今日屋上で聞いてもうたとです」
「はぁ!?お前、屋上に居ったと!?」
「4限目ば自習やったけん、屋上で昼寝ばしとったとです。起きたら声ば聞こえてきて、何やと思うたら与っさんと柊ば居って」
「おまっ!そんでなしここでそれが出てくるとや!?」
「やって!与っさん好いとう人居るんに、コイツにひっついてこられたら迷惑やなかですか!そん好いとう人に勘違いばされたらどげんすっとですか!こげん抱き着かれとったら確実に勘違いばされてま うとですよーーー!!」
一気に捲し立てる昭栄の言葉に、私はただただポカーンと口を開けて放心した。
え、与っさんに好きな人?そんな人が、居た、の・・・?私、知らない。聞いてない。
「こんっの、アホーーー!!」
「いてっ!?いっ、痛かです、与っさぁーん!」
「アホか、勘違いはお前じゃこんアホたれーーー!」
与っさん・・・好きな人、居るの?
「あ、朱里・・・?いや、違、」
そっか・・・ごめんね、それじゃ与っさんが私に抱き着かれるの嫌だっていうの当たり前だよ、ね・・・あは、本当ごめんね、全然知らなかったから。与っさん、優しいから私に気を遣ってくれて強く突き放せなかったんだね。その優しさに甘えちゃってて・・・。ご、ごめん、もう、しない、から・・・ごめんねっ!
「あっ!?おい、朱里!待て!って、コラ、タカ!お前離さんか!!」
「あかんですー!与っさん行ったらあかんとですーーー!!」
 

衝撃の事実発覚に頭の中がパニックです。
今まで、与っさんは私に何でも話してくれてたのに、好きな人が居るなんて一言も聞いた事がなかったから。
何だ・・・言ってくれればよかったのに。そしたら抱き着きたいけど我慢して、その人と上手くいくように応援したのに、な。
友達なんだから、言ってほしかった、な・・・ううん、もしかして友達だと思ってたの私だけ、とか?うわ、私ひとりで友達面して呑気に構えて甘えてたって事?さ、最悪、かも、私って・・・
 

仲直りできたと思ったのも束の間。もう与っさんに顔見せできなくなりました。
どん底まで落ち込んで、布団に包まって閉じ篭った。うわぁ、もう、本当最悪だよ、私ーー!



 

好き勝手書きすぎですか私(解ってて言うなアホたれ) こういう拗れに拗れるの大好きなんです、うひょひょい!
つか、夢一直線で突っ走ってますね、私・・・あれぇ?ご、ごめんなさい、またも書きにくさ満載で丸投げます。柊さん、ガンバ!(コラァあああ!!)