|
……どうしよう。驚愕の企みを知ってしまった私…でもでも、以前のようにカズさんにチクっちゃ、ゴホゴホ、相談するわけにはいかないのです。 佐倉様の呪い……あぁあ考えるだけで恐ろしい!!でも目を瞑るわけにもいきません。よっさんとデートして写真はカラーコピー、あまつさえカズさんのユニ(使用済み)をゲッツ!!なんてズルすぎますもん!! ……しょうがない。ここは何としても私がカズさんを守るの!!カラーコピーなんて羨まし、じゃねーや、卑劣な手段がアリなら、私だって打てる手は全て打たせていただきます!! |
|
|
|
「で、相談って何?俺アホやけん役に立つかわからんっちゃけど…」 学校帰りの昭栄とこっそり待ち合わせ。そんなことないの、昭栄じゃなきゃダメなの! 「…………え、カズさんのユニむがが!!」 声が大きい!でもその気持ちはわかる。そんなこと絶対絶対許せないよね! 「当たり前ったい!今すぐそれカズさんに知らせんと…!」 それはダメなの…。不思議そうな昭栄を、私は目いっぱいに涙をためて見上げた。 |
| 必殺・ぶりっこスイッチ★ |
|
「の、呪いって…そげん怖か人なん?佐倉さんて…」 うるうる。(私は何も言ってないヨ、どうとるかは昭栄次第★←黒!!) 「……!!わ、わかったとよ。カズさんには言わんけん、泣かんで!ばってんどげんしたらよかっちゃろ…;」 私も何とかがんばってみるから、昭栄にはできるだけカズさんを守ってほしいの!これは昭栄にしかできないことだよ…!(うるうる) 「柊、カズさんのためにそこまで…!俺も負けられんっちゃ!!任せとけ!!!」 カズさんを守ろう同盟・結成!!! |
|
…ほんと昭栄っていい子。愛しすぎるわ。でもでも、これで安心はできないのです。相手はよっさんと佐倉様、昭栄だけじゃちょっと荷が重いかも。 そういうわけで、最後の一押し。 「あ、柊。写真交換してもらえたと?」 写真を渡したら、カズさんがほっと息をついた。そんなに心配するほど変な写真じゃないのに。 「……お前、見たんか……?」 思わず視線をそらしたら、真っ赤になったカズさんに頭をぐちゃぐちゃにされた。ひ、ひどかー…これはコピーとられたこと、黙ってた方がカズさんのため、かも…? 「なん?じっと見て……」 そうそう、忘れるとこだった!実は一つ、お願いがあって来たんだよね。 「写真はやらんぞ!」 うわ、警戒してる。でも違うんです! さてここで、再びぶりっこスイッチ(もじもじバージョン←笑)オーーーン!!! |
|
実は、今度の練習試合、見に行きたいなーなんて…。 「え……」 今までは何となく恥ずかしくて堂々と見に行けなかったけど、カズさんや昭栄の勇姿が見たいな、なーんて…。 「べ、別によかよ?そげんいちいち確認せんでも…」 あとぉ、勝ったらでいいんですけどー…、カズさんのユニとか、記念に欲しいなー? 「え……な、なし……」 だってだって、<未来のNo.1GK>のユニなんてなかなか貰える物じゃないし。<一生自慢できる>でしょ?「<あの功刀一さん>に貰ったの!」って。ダメですか…? 「…………か、勝ったらな。」 え、カズさんが出るなら勝つに決まってるじゃないですか。負けるんですか??? 「あーわかった!!よかよ、当日勝って一番にお前にユニ渡しに行っちゃーけん、楽しみにしとれや!!」 |
|
……ふふふ、作戦せーいーこーうー!!昭栄と私でばっちりマーク、更にカズさんに二言はない!意地でもユニを守り通してくれるはず!! |
|
はいはいどんどん大変なことになって参りましたー。これ与とカズさんの一騎打ちですか。そして私は夢で行きたいのか昭カズで行きたいのかどっちですか(聞くな) 今回は佐倉様のヘンタイっぷりに対抗して(笑)柊さんの黒さを前面にプッシュしてみました負けないぞ★ うんもうよくわかんないので、佐倉様が ん ば れ ー ! ! !(必殺丸投げ戦法) |